Teslacomのメモ

一般自作erのメモ帳

自作パソコン、BTO・ノートパソコンの選び方編 No.1

~~ラップトップパソコンにするかデスクトップパソコンにするか~~

ざっくりまとめ

f:id:Teslacom:20160925000338p:plain

 

まず初めに

ラップトップパソコンを買うかデスクトップパソコンを買うかを選びましょう。

ラップトップパソコンとはつまりはノートパソコンやらタブレットパソコンのように膝に収まるくらいの大きさであるパーソナルコンピュータのことを指します。 

※このブログではNUCやスティックPCは扱いません

では、それぞれのメリットデメリットをまとめていきます。

 

▶︎ラップトップパソコンを選ぶメリット

ラップトップパソコンはデスクトップパソコンと比べ、コンパクト省電力携帯性の面で優れていると言っていいと思います。

「部屋が狭くデスクトップパソコンなんて置く場所がない!」といった場合や「会社や学校にも持って行くしなぁ」と言う場合にはデスクトップパソコンを選ぶことはまずできないでしょう。

 

▶︎ラップトップパソコンを選ぶデメリット

デスクトップパソコンと同じ性能を求める場合、必然的に値段が高くなると言う点拡張しにくい点がもっとも大きいと思います。

*ノートパソコンは基本的にコンパクトにするために冷却機構が必然的に小さくなり、発熱が大きいものを搭載しにくいという性質があります。

基本的に同じ世代の製品であれば(一部分のパーツが)高性能であればあるほど発熱が大きくなるという傾向にあります。(後々別編にて詳しくここらへんを説明させていただこうかと思います。)

そのため同じ性能を実現するためにはコンパクトかつ冷却性能を高くしなければなりません。

そのための研究開発費用が商品の値段に上乗せされてしまうため必然的に絶対的な値段が高くなります。

 

*後者の拡張しにくいという点については基本的にタブレットや2016年現在発売されている3万円台のノートパソコンは盤陀によって基盤に直付けされている場合が多く、そもそも分解できたとしてもスペックを変更できないということが多く見られます。

また、三万円以上のノートパソコンであってもハードウェアについてある程度の知識を有していないと分解中に壊してしまったり、製品保証を受けられなくなってしまうためあまりオススメできません。

 

▶︎デスクトップパソコンを選ぶメリット

大まかに拡張性(低コスト)作業領域の広さ絶対的に実現できる性能が高いという三点になるかと思います。

*デスクトップパソコンの場合、性能に関しては選択の余地が多岐に渡ります。

例えば「最初は予算を低めに設定して後から足りない分を補っていく」場合や「古くなったから中身だけ若干入れ替えてパーツを使えるものはそのまま流用しよう」という場合、「最初からゲームや動画編集のような重い作業をこなしたいからガッツリ予算を割くぞ」といった場合など、様々なバリエーションがあります。

他の観点から考えると一部分の主要パーツが壊れた場合でもデスクトップパソコンの場合は一部分だけ壊れてしまったら原因を探して壊れた部分のパーツを入れ替えたりできるので長期的に見るとノートパソコンと比べて低コストであると言えるでしょう。

 

*またディスプレイの面積も広ければその分一度に管理できるタスクも増えますので作業効率はほとんどの場合でノートパソコンより上と考えていいと思います。

 

*先述した通りノートパソコンには色々と制約がありデスクトップパソコンと比べ限界が近いと言えます。

そのためガッツリゲームや動画編集、3D CAD、モデリングなどはデスクトップパソコンで作業された方が無難でしょう。

 

▶︎デスクトップパソコンを選ぶデメリット

持ち運ぶ時に使えないこと消費電力が大きいこと、比較的大きなスペースを要することになります。

*まずデスクトップパソコンというものはディスプレイとPC本体、マウス、キーボードがないと始まりません。

それに加えそれらが電源と接続している必要がありますので電源ケーブルなどが常にコンセントを占有することになります。

それ以外にも様々なケーブルが刺さることになるためごちゃごちゃになってきます。

 

*基本的にデスクトップパソコンには無線LANアダプターと電源がありませんので固定回線がなかったり、外に持ち運びたいという場合は厳しいかと思います。