自作パソコン、BTO・ノートパソコンの選び方編 No.2 その1
No.1で自作パソコン、BTOを選んだ方向けとなります。
No.1でノートパソコンを選んだ方はNo.x(まだ未完成です...)に進んでください
ざっくりまとめ
- 自作パソコンには欠かせないパーツがある。
- 主要なものとしてCPU・CPUクーラー・GPU(グラフィックボード)・メモリ(RAM)・マザーボード・電源ユニット(PSU)があり、重要ではあるが起動に必須ではない(使う上では必須)ものとしてHDD/SDDなどのストレージ・PCケースがある。
- パーツを選ぶ上で電源ユニットだけはケチってはいけない!
~~自作パソコン・BTOの選び方~~
メインパーツとサブパーツの紹介
まず自作パソコン・BTOのパーツ達について紹介していきます。
基本的にパソコンは最低でもCPU・CPUクーラー・GPU(グラフィックボード)・メモリ(RAM)・マザーボード・電源ユニット(PSU)が揃えば起動することができます。
それ以外のパーツとしては、HDD/SDDなどのストレージ・PCケースが使用時に必須で、その他オプションとしてキャプチャボード・ケースファン・ファンコントローラー・サウンドカードなどがあります。
以降これら赤文字のパーツをメインパーツ、青文字のものをサブパーツと呼称いたします。
*パーツを自由に選べるのは自作パソコンに限られてしまうので今回は自作パソコンの話になると思ってください。BTO編も必ず書きます_:(´ཀ`」 ∠):
メインパーツ、サブパーツの中でもケチってはいけない部品の紹介
端的に言います。
少なくとも電源ユニットだけは絶対にケチってはいけません。
火災の原因になりかねません。
結構冗談にならないので本当に電源だけは絶対に新品を購入してください。
尚、新品であっても自作パソコン界隈では悪名高いKEIAN製の電源もやめておくことをお勧めいたします。
重要な順番から並べていきます。
①電源ユニット(PSU)
多くの方は「長く使うためにもCPUにはお金をかけておこう」と思いがちですが本当に長く使いたいという場合には必ず電源ユニットにお金をかけておくことをお勧めいたします。
まず、電気というものは自作パソコンを人間に例えるとしたら”体内を流れる血”と呼んでも過言ではないです。
それを送り出す心臓の役割を果たすのが電源ユニット。
そう考えるとなぜ電源ユニットに予算を多く振り分けなければならないかわかりやすいかと思います。
電源ユニットにお金をかけておくべき理由としては・・・・
- 電源ユニットが壊れてしまった場合、二次被害が出てしまう可能性が高いため。
前記した通り火災というシャレにならない事態となったり、そうはならなくとも高電圧や高電流によってマザーボードやCPU、GPUなどの他のパーツの素子が破壊される可能性があり、他のパーツに予算を割いたとしても全てがパーになってしまう。 - 電源ユニットが壊れてしまい、他のものと交換する場合、再配線などが面倒なため。
以上の二つが大きな理由として挙げられます。
No.2 その2に続きます....